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アルゼンチンのクラブが強盗多発で日暮れ以降は試合をしない?

 アルゼンチンの「ビッグ5」のひとつである、サン・ロレンソ・デ・アルマグロがリーグに対して、今後日暮れ以降の試合はスケジューリングしないように公式に要請した。英紙『インディペンデント』などが報じている。

 要請の理由は、スタジアムの周りで強盗被害が多発していることにあるようだ。さらに、サン・ロレンソでは、1970年に軍事政府によって奪われた旧スタジアムへ戻ろうという運動も長い間続けられている。

 火曜日に行われたサン・マルティン・デ・サン・フアンとの試合後に相次いだ強盗をきっかけに、クラブはTwitterで声明を発表。セキュリティの問題で日暮れ以降の試合をスケジューリングしないように求めた。

 

「スタジアムの周りで私たちのファンが強盗の被害にあっていることを考慮し、夜のホーム試合をプレーしないですむよう、再び要請します」