ラ・リーガ プレミアリーグ

未だに尾を引くCL決勝騒動。セルヒオ・ラモスがクロップに痛烈な皮肉

 レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが昨季のUEFAチャンピオンズリーグ決勝に関して、リバプールのユルゲン・クロップ監督に痛烈なコメントを送った。15日、英『BBC』が報じた。

 ラモスは昨季のCL決勝でリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーを負傷させたとして大きな批判を浴びたが、騒動はまだ収まっていなかったようだ。

 ラモスのプレーを「残酷」と形容したクロップ監督に対し、ラモスは「選手をわざと傷つける意図はなかった」と反論した。

「彼は決勝で勝てなかった理由を説明をしたいだろうけど、彼が負けたのはあれが初めてじゃない」

 このコメントはクロップ監督が2016年のヨーロッパ・リーグ決勝など、カップ戦の決勝で6回も敗れていることを揶揄している。

「最優秀監督の投票では彼に票を入れたから、彼はリラックスするべきだ」とその手腕を評価していることも明かしているが、両者の間には今もわだかまりが残っているようだ。