ユベントスのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチはどうやら今季もユベントスでプレーする可能性が高いようだ。29日、アメリカメディア『ESPN』がこれを報じている。
クラブと2021年まで契約期間を残しているピアニッチを巡っては、当初バルセロナ、チェルシー、そしてシティの3クラブが獲得に興味を示しており、中でもシティは1億ユーロ(約131億円)を用意していることからこの獲得レースをリードしていると伝えられていた。
しかしシティのジョゼップ・グアルディオラ監督はクラブが設けた記者会見において「ピアニッチはユベントスの選手だ。我々は彼に興味を持っていない」と語っており、同選手獲得の可能性を完全否定していた。
そして本人も「僕は落ち着いているし、新シーズンに向けて準備しているよ。ユベントスで過ごした2シーズンは本当に素晴らしいものだった。ここでプレーすることは僕の幸せだ」と語っている。
さらに自身の去就報道については「自分のことに関して報じられていることについては気にしていない。僕が耳にすることや目にすることが正しくないことだからね」とコメント。自身の移籍報道を完全否定している。
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの初対面の際に笑顔を見せてツーショット写真に映っていたピアニッチは、チームに必要不可欠のレジスタとして今季もユベントスのユニフォームを身にまとうこととなりそうだ。
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