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ユベントスの親会社である『FIAT』 写真提供:Getty Images
ユベントスの親会社であるイタリアの自動車製造会社『FIAT』の社員が企てたストライキはどうやら失敗に終わったようだ。16日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを報じている。
ユベントスはレアル・マドリードからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを移籍金1億1200万ユーロ(約146億円)での獲得を決めており、日本時間17日未明には入団記者会見が開かれていた。また同選手には3000万ユーロ(約39億円)という巨額の年俸を支払うものとみられている。
ただユベントスのオーナーであるアニェッリ家が経営するFIATの社員はこのクリスティアーノ・ロナウドの獲得を快く思っておらず、ストライキの計画を行っていたと伝えられていた。
しかし実際には1700名の従業員のうち、わずか0.3%に当たる5名しかストライキに臨んでおらず、ストライキ自体が失敗に終わったことをフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が公式発表しているようだ。
一方世界的スーパースター獲得でより一層世界中のフットボールファンから注目を浴びるようになったユベントスは、今後もクリスティアーノ・ロナウドを前面に押し出したマーケティング戦略を世界規模で展開することだろう。
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