大会:ロシアワールドカップ
カード:ロシア対クロアチア
対象チーム:クロアチア
スコア:2-2(PK3-4)
担当者:菊池大将(@yukkenokonoko)
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。
ダニエル・スバシッチ
採点:7.5
失点シーンはシュートが完璧だった。致し方ないだろう。大きなミスもなく足を痛めながらも気持ちを見せた。PK戦では素晴らしいセーブも披露。
シメ・ブルサリコ
採点:6.0
思い切りのいい攻撃参加からのクロスで多くのチャンスを演出。サイドではレビッチやペリシッチとともにしっかりと数的優位を作り出しながらプレーした。
デヤン・ロブレン
採点:6.0
空中戦で強さを発揮し、出足の良さでロシアの縦パスをカットをインターセプトする場面が目立った。
ドマゴイ・ビダ
採点:7.5
ロシアのプレッシングにもラキティッチを含めた3人で対処し、ビルドアップの局面では正確なプレーを見せた。失点シーンチェリシェフを褒めるのが妥当だろう。延長前半にチームを救うヘディング弾。
イバン・ストリニッチ
採点:6.5
攻守に渡って高いクオリティを発揮した。1対1にも強く、タイミングの良い攻撃参加でチームに貢献。
ルカ・モドリッチ
採点:6.5
最終ラインからボールを受け、気の利いたドリブルでビルドアップを大幅にサポート。危機察知能力も高く、危険なところをつぶす場面も目立った。
イバン・ラキティッチ
採点:6.5
後方からビルドアップをサポートし、モドリッチと縦関係を築きながら試合をコントロール。状況を見て下す判断の質は非常に高い。
イバン・ペリシッチ
採点:6.0
先制点は彼がサイドバックを釣りだしたことから生まれた。ただ、後半に迎えた決定機は決めきりたかった。
アンドレイ・クラマリッチ
採点:7.5
マンジュキッチが空けたスペースを使って、理想的な形で同点弾を奪取。2ライン間に位置を取りながらも、最終ラインからボールを引き出す動きなども見せた。
アンテ・レビッチ
採点:6.5
屈強なフィジカルとスピードは迫力満点でロシアの脅威となっていた。彼が中に位置を取ることで、ブルサリコにスペースを提供した。
マリオ・マンジュキッチ
採点:6.5
彼のポジショニングにより、ロシアは最終ラインをコントロールされる場面も。先制点のシーンはペリシッチの作り出したスペースをしっかりと使って、クラマリッチにアシスト。理想的だった。
マルセロ・ブロゾビッチ
採点:6.0
ペリシッチに代わって投入。1列後ろからチームをサポートし、しっかりと試合をコントロールした。前線に顔を出す動きも良かった。
ヨシプ・ピバリッチ
採点:5.5
ストリニッチに代わって投入。目立ったミスもなく、勝利に貢献した。気持ちが強く出て、ハンドを犯す場面も。それがロシアの同点弾に繋がってしまった。
マテオ・コバチッチ
採点:6.0
クラマリッチに代わって投入。持ち前のキープ力とドリブルでチームに貢献した。PK戦では痛い失敗。
ベドラン・チョルルカ
採点:6.0
ブルサリコに代わって投入。しっかりと試合を締めた。同点弾は許したシーンはゾーンで守っていたためしょうがないだろう。
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