先日シンガポールで歴史的な米朝首脳会談を行った、北朝鮮、朝鮮労働党の金正恩委員長はインテルファンなのだという。金正恩氏と交流のあるイタリア人の政治家アントニオ・ラッツィ氏がそう語ったと『フットボール・イタリア』が報じている。
ラッツィ氏が『トゥットスポルト』に語ったところによると、金正恩氏はインテルファンであり、若い頃サン・シーロでミラノダービーを観戦したこともあるのだそうだ。
「彼が若い頃ベルンで学業に励んでいて、そのころにサン・シーロでミラノ・ダービーを観戦したことを知っているだろう?」
またラッツィ氏自身は、インテルと強烈なライバル関係にあるユベントスのファンであるため、不要なトラブルは避けているのだと言う。
「彼はインテルのファンで私はユベントスのファン。両クラブの間には強いライバル意識が存在しているから、私たちはそれについて話したことはないんだ」
「私は心の中でこう思っていたよ。アント、インテルファンにユーベについて話すな。さもないと打たれるぞ!」
イタリア国内では、ユベントスが北朝鮮で親善試合を行う可能性があるといった報道もあり、今後のイタリアと北朝鮮の交流において、サッカーが一役買うかもしれない。
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