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フランス代表ムバッペ、練習中に左足首負傷もW杯欠場の不安は皆無か

 パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペは、現地時間12日のトレーニング中に左足首を負傷したようだ。13日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを伝えている。

 日本時間10日未明に行われたアメリカ代表との一戦で1-1のドローに終わったフランス代表は現地時間12日に全体トレーニングを行っていた。しかし、トレーニングに参加していたムバッペはオリンピック・マルセイユのDFアディル・ラミから強烈なタックルを受け、左足首を負傷。以降の全体トレーニングには参加せず、グラウンドから引き上げていた。

 同選手の負傷に関してはフランスサッカー連盟(FFF)から公式発表が行われておらず、ワールドカップ・ロシア大会への出場が不安視されていたものの、本人は12日晩に「僕は元気だよ、ただタックルが足首を当たっただけであり、全然問題ない。それでもメッセージをくれたファンに感謝するよ」と自身のSNSを通じてファンに対し無事を知らせている。

 なおフランスは日本時間16日晩にロシアW杯グループステージ初戦となるオーストラリア戦を控えている。この一戦でムバッペが先発起用されるかどうか不透明ではあるものの、どうやら同選手の代表離脱の可能性は低いものと考えていいかもしれない。