ワールドカップ初出場を控えるパナマ代表に悲劇が続いている。7日、フランス紙『レキップ』が「パナマ代表チームは総額5万3000ユーロ(約681万円)を盗まれた」と報じた。
パナマ代表は6日に、W杯に挑む最終メンバー23人に選ばれていたMFアルベルト・キンテーロが骨折のため本大会を欠場することになったと発表した。キンテーロは得意のドリブルを武器に母国の悲願だったワールドカップ初出場に大きく貢献。攻撃の要として活躍が期待されていた選手だ。
主力の離脱に続き今度は合宿先であるノルウェーで悲劇は続いた。同紙によると、代表チームが宿泊していたホテルに何者かが侵入し、金品を奪っていったという。その被害額はおよそ700万円。犯人は現在も逃走を続けており、ノルウェー警察が捜査を行っているようだ。
そんな、パナマ代表は日本時間19日にベルギー代表と24日にイングランド代表、29日にチュニジア代表と対戦する。
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