ミランの今夏最大の標的はチェルシーのスペイン代表FWアルバロ・モラタのようだ。5日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
今季前半戦はチェルシーの攻撃の要として活躍していたモラタだが、負傷離脱やフランス代表FWオリビエ・ジルーの加入により出場機会が激減した。そんな同選手に対して古巣のユベントスが再獲得に興味を示していると言われている中、ミランも獲得へ動くと報じられていた。
そんな、モラタにはイタリア人の妻がいるということもあって、代理人はイタリアへ戻る方法を模索しているようだ。しかし、ミランは来季ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の6位でシーズンを終えたものの、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)抵触の可能性が非常に高まっており、最悪の場合は欧州サッカー連盟(UEFA)主催の大会から締め出される恐れもある。
そこで少しでも安い金額での補強をするべくモナコのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの獲得も視野に入れる様だ。あくまで第一希望はモラタのようだが金銭面での折り合いが上手くいかなかった場合ファルカオには約4000万ユーロ(約51億円)を用意していると報じた。
金銭面で問題を抱えるミラン。今夏彼らの補強に注目が集まる。
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