
セビージャのビンチェンツォ・モンテッラ監督 写真提供:Getty Images
セビージャは日本時間28日深夜、クラブを率いるビンチェンツォ・モンテッラ監督の解任を公式発表した。
モンテッラ監督は昨年11月末にミラン指揮官を解任された直後にセビージャの監督に就任。チャンピオンズリーグ(CL)ではベスト16でマンチェスター・ユナイテッドを下し、ベスト8まで駒を進めるなど一定の結果を出したものの、3月中旬以降は公式戦9試合で勝利を挙げることができず、日本時間28日未明に行われたラ・リーガ第35節・レバンテ戦でも1-2で敗れていた。またセビージャは現在勝ち点48の暫定7位と6位ビジャレアルとの勝ち点差が6となっており、残り4試合での来季欧州カップ戦出場権獲得に黄色信号がともっている。
これを受けてセビージャ首脳陣はレバンテ戦後にモンテッラ監督の解任を決断。同監督にとっては昨年のミランに続き1シーズンで2度の解任という屈辱を味わう結果となってしまった。またセビージャは残り公式戦4試合でホアキン・カパロス氏がチームを率いることも併せて発表している。
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