ベルギー代表を率いるロベルト・マルティネス監督は、マンチェスター・シティに所属するMFケビン・デ・ブライネを大絶賛した。24日にイギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
今季のプレミアリーグで最も輝きを放った選手の1人であるデ・ブライネは、ここまで公式戦49試合に出場し、12ゴール20アシストを記録している。うちプレミアリーグでは8ゴール15アシストを決めており、アシストランキングで首位に立つと共にシティのリーグ制覇に大きく貢献した。
そんなデ・ブライネを代表選手の一員として招集する事ができるマルティネス監督は次のように述べ、手放しで能力を絶賛した。
「平均的な選手は試合を複雑化させるが、良い選手は簡単にする。彼はスペースや距離を理解して、毎試合簡単にする。敵は彼にボールを持たせたくないだろうし、パスも出させたくないだろうね。彼の状況把握能力は非常に長けていて、右に出る選手はいない。彼が行う事は事前に全て計算し尽くされている」
惜しくも今年のPFA年間最優秀選手賞はリバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーに譲ることになった同選手だが、代表監督からの信頼は絶大なものであるようだ。デ・ブライネがロシアでどのようなプレーを披露するのか目が離せない。
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