プレミアリーグ リバプール

リバプールで大爆発のサラー、デ・ブライネらを制しPFA賞を受賞

 リバプールのエジプト代表モハメド・サラーがPFA年間最優秀選手賞を受賞したことが発表された。23日、プロフェッショナル・フットボーラーズ・アソシエーション(PFA)やリバプールの公式サイトが伝えている。

 イングランド国内でそのシーズンに最も活躍した選手に対して贈られるPFA年間最優秀選手賞は4月中旬に受賞候補者がノミネートされ、PFAのメンバー投票により受賞者が決定する。今季はマンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ、スペイン代表MFダビド・シルバ、ドイツ代表FWレロイ・サネ、トッテナム・ホットスパーのイングランド代表FWハリー・ケイン、マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘア、そしてリバプールのエジプト代表モハメド・サラーの6名がノミネートされていたが、日本時間23日未明に行われた投票の結果、サラーが今季のPFA年間最優秀選手賞に輝いている。

 サラーは今季、ローマからリバプールに加入するとここまでプレミアリーグ33試合に出場し31ゴール10アシストを挙げるなど、持ち前のスピードと決定力を武器とした“点取り屋”として驚異的な結果を残しており、チャンピオンズリーグでもチームをベスト4に導く活躍を見せている。同選手は受賞について「とても名誉だ。ハードワークしているからこそ、受賞で着て本当に幸せだよ」と喜びのコメントを残している。

 なお、リバプール所属の選手は過去にウルグアイ代表FWルイス・スアレス(2014年)、元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード(2005年)など6名が当該賞を受賞しており、サラーもクラブの歴史のみならず、イングランドのフットボール界に名を刻むこととなった。