ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

レバンドフスキ、移籍の噂を再度一蹴。代理人変更による噂の再燃で

 バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ様々な強豪クラブが欲する世界屈指のストライカーだ。しかし、同選手は今のところ他チームの興味はないようだ。25日、スペイン紙『アス』が報じている。

 レバンドフスキに関しては特にレアル・マドリードが来夏の移籍市場で獲得を目指しているとの噂や報道が頻繁に出ている。その度に同選手はそれらを否定してきた。しかし、同選手が最近した代理人変更がそれらの噂を再燃させている。

 代理人のツェザリー・クチャルスキー氏との10年間のパートナーシップを打ち切り、ピニ・ザハーニ氏がその任を受け継いだのだ。ザハーニ氏がブラジル代表FWネイマールのパリ・サンジェルマン移籍の立役者であり、消えかけていた噂を再燃させたのだ。

 しかし、同選手のこれらの報道に対する姿勢は決して変わっていない。『スカイ』のインタビューで代理人変更に関して言及している。

「いや、代理人変更は移籍可能性を示唆するものではないよ。こういった噂は笑えるけど、正直興味はないかな」

 同選手はこのようにこれらの噂を一蹴した。そして、バイエルンのユップ・ハインケス監督もチームの攻撃の要であるレバンドフスキの“代理人変更劇”および“移籍の噂”に言及している。

「選手が代理人をかえるのは至極普通のことですよ。ただ、私は彼がバイエルンを離れる可能性があるようには決して思えませんが」

 現在の所、レバンドフスキが来夏に移籍する可能性はかなり低そうだ。しかし、もし実現すれば史上最高額もしくはそれに匹敵する巨額の移籍金になるはずだ。