その独特の人柄や言い回し、そして名将であることからマンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督の動向にはいつも注目があつまる。その同監督が自身の将来に関する噂や報道にかんして言及している。4日、英紙『インディペンデント』が報じている。
今季のユナイテッドはグアルディオラ監督率いる宿敵のマンチェスター・シティの破竹の活躍の影に隠れている。実際同クラブとシティの勝ち点差は15と大きいかなり大きい。そのためタイトルを獲得できなかった場合モウリーニョ監督は退団するのではとの憶測が飛び交っている現況だ。
同クラブは5日にFA杯の3次ラウンドでダービーとの対決を控える。この試合前日の記者会見で同監督にこれらのことにかんしての質問があった。これに対し同監督は気分を害したのか、こう答えている。
「実際あなたが何をしりたくて何を話したいのかによりますね。正直あなたが“ニュース”に関して話したいのなら、私はそれがなんの価値もない“ごみ”のような話題であるとしか表現することが出来ない」
「私が自分で来年もここにいると思うか知りたいのでしょう?答えはもちろんイエスです。監督に就任したときも言いましたが私がこのクラブを離れるのはクラブが私を必要としなくなったときだけです。なぜなら私はここを離れる気はないのだから」
同監督は家をマンチェスターに購入しておらずホテル生活をしている。このことはしばしば同監督がプロとしての意識が足りていないことを表しているとの批判の的になる。
「私が悪い監督で成績不振だとか試合を間違えたとか批判されることはいいんだ。だが私のプロとしての意識、そして仕事やクラブや選手たちにたいしての献身を1mmでも疑われるのは私が最も気に食わないことなんだ」
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