ラ・リーガ バルセロナ

CLで勝利を逃したバルサに不穏な空気。オリンピアコス戦負傷2選手が約1ヶ月離脱に

 チャンピオンズリーグのグループステージ第4節オリンピアコス戦で負傷したバルセロナ2選手について状況が発表された。1日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 10月31日にCLグループステージ第4節が行われ、バルセロナは敵地でオリンピアコスと対戦。グループD首位通過を確実なものにしたかったバルセロナだが、最下位オリンピアコスの懸命な守備を前に得点できず、試合は引き分けに終わった。

 さらに翌日、その試合で負傷したセルジ・ロベルトとアンドレ・ゴメスの長期離脱が確定し、バルサにさらなる追い討ちをかけている。

 先発出場していたS・ロベルトは、前半終了間際に右足大腿二頭筋を負傷。後半の75分から出場したA・ゴメスについても同様の怪我を負った。クラブの医療スタッフによると、前者は約5週間、後者は3〜4週間の離脱となる見込みのようだ。

 早期的に決勝トーナメント進出を決めたかったバルセロナは思わぬ事態に見舞われている。次節22日には、首位を争うユベントスとアウェイで対戦予定だ。また国内リーグでは、11月にセビージャやバレンシアといった強敵との一戦も控えている。

 CLのグループD、または国内リーグで首位を走るバルセロナに不穏な空気が流れている。