28日に行われたJ1リーグ第18節、ヴィッセル神戸対柏レイソルの一戦は1-0で神戸が勝利を収めた。
アンドレス・イニエスタの先発デビューとなったこの試合、神戸は4-3-3のシステムで試合に臨み、イニエスタは左のインサイドハーフで起用された。
対する柏も4-3-3のシステム。守備では4-1-4-1のブロックでボールを握る神戸の攻撃を防いだ。
まずは柏にビッグチャンスが訪れた。28分に伊東純也が小池からのスルーパスを受けてワンタッチでシュートを放つもポストに弾かれた。
一方の神戸も36分にコーナーキックのこぼれ球に増山朝陽が反応するも、これは桐畑和繁のセーブに合う。
0-0で折り返した試合は、66分に動く。ディフェンスラインからの一本の縦パスで左のハーフスペースの裏をとった郷家友太が、ワンタッチで中央へ折り返し、中央へ絞ってきていた増山が押し込んで神戸が先制に成功した。
その後は神戸がボールを回して柏にチャンスを与えない。先発出場したイニエスタは82分にお役御免となった。
試合はこのまま終了し、神戸が勝利を収めて前節の負けを払しょくした。反対に柏はリーグ戦3連敗となった。
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