コロンビアの首都ボゴタに在住し、コロンビアのサッカーを中心にジャーナリスト活動を行う、カール・ワースウィック氏が日本代表の印象を語ってくれた。(Twitterアカウント:@cworswick)
日本サッカー協会(JFA)はバヒド・ハリルホジッチ氏の解任をロシアワールドカップの約2ヵ月前となる4月9日に発表。日本国内だけではなく、異例のタイミングでの解任劇に世界中で話題となった。これについてワースウィック氏も以下のように語っている。
「残念なことにここ(コロンビア)の皆は日本をグループの中で最も弱いチームとして書いていた。誰も新監督のことは知らない。だけど、ハリルホジッチの解任を皆、日本の混乱の兆候として見ている」
「シングルのジャーナリストが日本代表について分析しているのを見たことはない。ただ、唯一のニュースはハリルホジッチの解任とビッグスターたち(本田、香川、岡崎)がメンバーに含まれているということだ」
ハリルホジッチ政権下では代表に縁のなかったビックスターたちの代表復帰に関しても語っている。
「(コロンビアのジャーナリストたちは)日本のスターたちが全盛期を過ぎているということを実感している。(僕は5年過ぎていると主張している!)彼らは即座に衰えたわけではない。僕はここにいるジャーナリストたちはスポンサーの影響で彼らが代表に帰ってきたわけでないと見ていると考えている」
「ここではW杯の99%の報道がコロンビア代表に割かれている。コロンビアのライバルについてはほとんど知られておらず、2014年のW杯の時も同じ状況だった」
コロンビア国内では対戦相手についての報道はほとんど行われていないようだ。日本代表はコロンビア代表や現地のジャーナリストたちを驚かせる活躍ができるだろうか?
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