レバークーゼンに所属するドイツ代表GKベルント・レノは、欧州各国のビッグクラブから関心がもたれているようだ。27日にイギリス『サン』が報じた。
2012年にシュトゥットガルトからレバークーゼンへと移籍したレノは、現在に至るまで長きにわたって同クラブの守護神として最後方から支えている。ただ、同選手は今夏に移籍したいとクラブに伝えたと言われており、去就が注目されている。
そんなレノに対して、欧州各国のビッグクラブが熱視線を注いでいるようだ。まだ26歳と若い同選手に対して、リバプールやアーセナル、ナポリ、アトレティコ・マドリードといったクラブが獲得を望んでいるという。レノはクラブとの契約が2020年まで残っていることもあって、移籍金は2000万ユーロ(約26億円)程ではないかと見られている。
ただ、レバークーゼンのスポーツディレクターを務めるルディ・ボレル氏は「全て憶測に過ぎない。我々はレノと良い関係にある。共にクラブの目標に向かって歩んでいる」と話し、放出を拒否する姿勢を強調している。
果たして同選手は夏にドイツ国外へと活躍の場を移すことになるのだろうか。注目が集まる。
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