プレミアリーグ リバプール

リバプールのサラー、バロンドールでメッシやCロナウドの相手筆頭に

 リバプールのエジプト代表モハメド・サラーに対して多くのファンが早くも来年のバロンドール受賞候補に推す声が挙がっているようだ。25日、イギリスメディア『talk SPORT』が報じている。

 サラーは昨夏リバプールに加入すると、公式戦47試合に出場し、43ゴール15アシストと驚異的な決定力を見せつけると、マンチェスター・シティのベルギー代表ケビン・デ・ブライネらを抑えて今季のPFA年間最優秀選手賞に輝いている。また、日本時間25日未明に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ・ローマ戦でも2ゴールを挙げる活躍を見せ、チームの勝利に大きく貢献している。

 そんな同選手が欧州の舞台でも鮮烈なパフォーマンスを披露していることから、ファンの間ではレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシらと比較した上で早くも来年度のバロンドール候補に“ノミネート”しているようだ。

 なおクリスティアーノ・ロナウドとメッシ以外のバロンドール受賞者は2007年のカカ(ミラン)まで遡(さかのぼ)り、約10年間に渡りバロンドールを巡る競争は2強体制が維持されている。果たしてサラーはこの世界的に名を馳せているこの2選手の間に割って入る存在となるのだろうか。