タレントであるマツコ・デラックスさんの冠バラエティ番組『マツコの知らない世界』が今月4日、TBS系列で放送。「ハイクオリティ、スタジアムグルメの世界」と題して、球場やスタジアムでのグルメを取り上げた。しかし、Jリーグが誇る“スタグル”の露出度がプロ野球よりも低いことがネット上で話題となっている。
今回の『マツコの知らない世界』では、マツコさんがスタジオでスタジアムグルメを堪能。プロ野球では北海道日本ハムファイターズ、千葉ロッテマリーンズ、埼玉西武ライオンズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、横浜DeNAベイスターズ、阪神タイガースなど複数球団のグルメがピックアップされた。
これに対してJリーグのスタジアムグルメ紹介では、浦和レッズのホーム・埼玉スタジアム2○○2の「ムアントン直伝タイカレー」「スタミナカレー」「チリコンカレー焼きそば」、湘南ベルマーレのホーム・レモンガススタジアム平塚の「鶏唐揚げのカレー炒め」、FC岐阜のホーム・岐阜メモリアルセンター長良川競技場の「飛騨牛すじカレーうどん」くらいにとどまった。
番組終了後、ツイッター上では野球サッカー問わずスタジアムグルメに関して好意的な投稿が多く見られている。ただサッカーファンからは「プロ野球ばかりだ」「Jリーグのスタグルもっと紹介してほしい」と指摘が。中には「今度、サッカーのスタジアムグルメに特化した番組を放送してほしい」といった番組への要望もみられる。
プロ野球は12球団で構成されているのに対して、JリーグはJ1からJ3まで計60クラブ。約1時間という限られた放送時間で、Jリーグのスタジアムグルメをまんべんなく紹介することは難しい。
球場のみならずサッカースタジアムでも美味しいスタジアムグルメをたくさん堪能できるので、気になる方はぜひ一度スタジアムへ足を運んでみてほしい。
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