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日本代表落選が追い風!旗手怜央負傷もセルティック監督「2週間あれば…」

旗手怜央 写真:Getty Images

 セルティック所属MF旗手怜央は、FW古橋亨梧とともに日本代表から再び落選。今月18日のスコットランド1部リーグ・ハイバーニアン戦で負傷退場したが、アンジェ・ポステコグルー監督は代表ウィークによる中断期間がプラスに働くと考えている。

 旗手怜央は昨年11月のFIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)につづき、今月下旬に行われるキリンチャレンジカップ2試合でも日本代表メンバー外に。現地で森保一監督への批判が沸き起こる中、ハイバーニアン戦ではキックオフ直後にピッチに座り込むと、足の違和感を訴えて前半13分に途中交代となっていた。

 試合後、ポステコグルー監督は旗手怜央の負傷に言及。「旗手怜央についてはドクターと話をしていないのでよくわからないが、それほど深刻でないことを望んでいる」

 「ちょっとした痛みを感じただけなので、2週間ほど試合がないことがコンディション回復の助けになると思う」と、来月2日のロス・カウンティ戦までに復帰可能という見方を示した。

 また指揮官はリーグ戦首位で今月までの戦いを終えたことについて、「我々はかなりいい流れに乗っている。この調子でいきたい。(中断期間による)休養は計画に織り込み済みであり、カタールW杯後から今日までの期間が重要だったんだ。この2週間を使って、本番に向けた準備をすることが大切だ」と語っている。

 なおハイバーニアン戦では、日本代表FW前田大然とFW古橋亨梧が後半途中までプレー。DF小林友希はベンチ入りしたものの出番がなく、MF岩田智輝はベンチ外だった。