レアル・マドリードが、インテルでプレーするベルギー代表FWロメル・ルカク(29)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
2019年夏に加入したインテルで結果を残したルカクは、2021年夏にクラブ史上最高額となる9750万ポンド(約149億1000万円)で7シーズンぶりにチェルシーへ復帰。結果を残すことができず、昨夏にレンタルでインテルに復帰したものの、負傷などの影響もあり、セリエA14試合で3ゴールとかつてのような輝きは見せれていない。
そんなルカクに関して、インテルの最高経営責任者(CEO)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏は「ローン移籍は1シーズンの契約で、パフォーマンスにかかわらず6月30日にルカクはチェルシーに帰還する」と今夏退団を明言。だが、チェルシーも同選手の売却を望んでいることから、去就が不透明となっている。
そうしたなか、マドリードが元フランス代表FWカリム・ベンゼマの負担を減らす新ストライカーとしてルカクの獲得を検討しているという。マドリードとチェルシーのクラブ間交渉はそれほど難しくないと同メディアは主張しているが、移籍することはあるのだのうか。
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