マンチェスター・ユナイテッドが、リーズ・ユナイテッドに所属するU-21フランス代表GKイラン・メリエ（22）の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
今季もここまでプレミアリーグ10試合に出場して10回のクリーンシートを達成しているスペイン代表GKダビド・デ・ヘアが今季限りで契約満了を迎えるユナイテッド。同選手の慰留に向けて、ユナイテッドは現在の週給37万5000ポンド（約6000万円）から言及となる週給25万ポンド（約4000万円）を支払う意思があり、合意に向けて妥協点を探しているという。
しかし、ユナイテッドはスペイン代表GKの長期的な後継者としてメリエに注目しているという。ただ、プレミアリーグで降格圏に沈むリーズがこのままチャンピオンシップした場合、同選手が他のクラブに移籍するのを防ぐために迅速に動かなければいけないようだ。
母国のロリアンでプロキャリアをスタートさせたメリエは2019年夏にリーズにレンタルで加入すると、翌年に完全移籍へ移行。安定したセービングだけでなく、足元の技術も兼ね備えた現在型のGKであり、今季もここまでプレミアリーグ23試合に出場して4回のクリーンシートを記録している。
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