マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが、新契約でクラブと合意に達したようだ。20日、英紙『ザ・サン』が報じている。
今回、2021年6月末までとなっていたシティとの契約は、2024年6月末までに更新されることとなった。また給与に関しては、欧州連合からのイギリス脱退の影響を懸念し、ポンドではなくユーロで支払いが行われる模様だ。
新たに交わされる契約でデ・ブライネは、週給約23万ユーロ(約3100万)を受け取ることになる。6年間で約7200万ユーロ(約96億円)に上るこの金額は、シティが同選手を高く評価している証と言えるだろう。
さらに1000万ユーロの手数料に加え、チャンピオンズリーグとプレミアリーグでの勝利ボーナスやバロンドール受賞によるボーナスが加算されるという。
デ・ブライネは、2015年よりシティに加入。類まれな才能を発揮しチームに欠かせない存在となった。今季もこれまでリーグ戦18試合に出場し、6ゴール8アシストと多大な貢献を見せている。
デ・ブライネについては、レアル・マドリードやバルセロナといったビッグクラブが獲得を狙っており、これまで去就について様々な憶測が飛び交っていた。今回の新契約により、ベルギー代表テクニシャンの引き抜きはより厳しいものとなったはずだ。
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