トッテナム・ホットスパーに所属するブラジル代表FWリシャルリソン(25)が、他クラブからオファーが届いていたことを明かした。イギリス『サン』が伝えた。
2018年夏にワトフォードからエバートン入りしたリシャルリソンは加入初年度から二桁ゴールをマーク。昨季はクラブが下位に沈むなかで、プレミアリーグ30試合の出場で10ゴール5アシストの成績を収めると、この活躍を受けて今夏にトッテナムへ活躍の場を移した。
そのトッテナムではリーグ戦では得点できていないものの、ここまで公式戦8試合に出場して2ゴール2アシストを記録するリシャルリソン。今夏にチェルシーやアーセナルからの関心がありながらも、トッテナム移籍を選んだ理由としてアントニオ・コンテ監督からの直接電話を挙げた。
「チェルシーがオファーを出したのを知っているし、アーセナルも僕の状況についてエバートンにコンタクトを取ったと思う。でも、トッテナムが来て移籍金を支払った。単純な話だよ。エバートンはファイナンシャル・フェアプレーをの問題を避けるために何選手かを売却しなければいけないかったし、正直言えば交渉はとても短いものだった」
「トッテナムがエバートンにオファーを出した時、僕はブラジルで休暇中だった。彼らは大きなクラブだから、僕は嬉しかった。そしてクラブが交渉することになってから、幸いなことに全てがうまくいった。アントニオ・コンテ監督が交渉中に電話をかけてきてくれて、獲得したいといってくれたことが僕の決断のなかで重要だった」
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