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ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデン(STVV)を退団した韓国人FWイ・スンウ(23)には、Jリーグクラブからの関心が伝えられていた。しかし、今月2日になって、同選手がKリーグ1(韓国1部)のクラブへ加入することがほぼ確実となった。
バルセロナの下部組織出身であるイ・スンウは、バルセロナでトップチーム昇格を果たすことなく、2017年8月にエラス・ベローナへ完全移籍。そして2019年8月にSTVVへ完全移籍したものの、加入1年目からリーグ戦4試合の出場にとどまるなど、厳しい立場に置かれていた。そして今年2月にはプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセへ期限付き移籍。昨季終了後にSTVVへ復帰したものの、今季は公式戦での出場がなく、先月23日に来年6月まで残っていた契約を解除して退団している。
同選手の去就を巡っては、日本、アメリカ、スイス、それに中東のクラブが興味を示していると韓国メディアが報道。くわえて、先月末には韓国人のパク・チュンギュン監督率いるハノイFCが獲得を狙っていると伝えられていた。
一方、Kリーグ1の全北現代や蔚山現代、水原三星の幹部はイ・スンウへの関心がないことを明言。STVV在籍時の年俸が80万ユーロ(約1億300万円)とKリーグクラブにとって高額である上、およそ1年間にわたり公式戦でほとんどプレーしていないことから、同選手のKリーグ移籍は厳しいという見方が広まっていた。
その中、Kリーグ1の水原FCは2日、クラブ公式サイトでイ・スンウとの契約交渉で大筋合意に至ったことを発表。また、『朝鮮日報』をはじめ複数の韓国メディアは、同選手がすでに水原FCのメディカルチェックを通過したと報道。問題がなければ、近日中にも正式にサインを交わすものとみられる。
かつて日本代表MF久保建英(20)と比較され、“韓国のメッシ”と異名をとったイ・スンウだが、欧州挑戦が失敗に終わった中、母国で再起を図ることになりそうだ。
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