
明治安田生命Jリーグのアルビレックス新潟でプレーした過去をもつブラジル人DFブルーノ・コルテース(34)は、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のグレミオを今季限りで退団することがほぼ確実になたようだ。21日、ブラジルメディア『GZH TRICOLOR』が伝えている。
左サイドバックを本職とするコルテースは、ボタフォゴFRやサンパウロ、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)の強豪ベンフィカ等をへて、2015年にサンパウロからの2年レンタルによりアルビレックス新潟へ加入。来日1年目からJ1リーグで26試合に出場すると、翌2016シーズンもリーグ戦27試合に出場していたが、シーズン終了後に期限付き移籍期間満了によりアルビレックス新潟を退団していた。
その後、同選手は2017年からグレミオでプレー。加入1年目にしてコパ・リベルタドーレス(南米選手権)優勝に貢献し、UAE開催のFIFAクラブワールドカップに出場。そのクラブW杯では、準決勝で元日本代表MF本田圭佑(35)を擁する北中米カリブ海王者のパチューカを下すと、決勝ではUEFAチャンピオンズリーグ覇者のレアル・マドリードと対戦。コルテースはいずれの試合でもフル出場していた。
そんなコルテースは昨季途中から徐々に出場機会が減ると、今季はここまでリーグ戦でわずか8試合の先発出場にとどまっている。また、同選手はグレミオとの契約が今年12月までとなっているが、クラブに近い関係者は『GZH TRICOLOR』の取材に対して「契約更新は厳しいが、まだ(去就は)不透明だ」と語っているという。
ただ、コルテースはつねにチームメイトと良好な関係を築くなど、チーム内で精神的支柱の役割を果たしていたこともあり、周囲からは残留を願う声が上がっているとのことだ。
アルビレックス新潟に在籍した後、クラブW杯という大舞台でプレーしたコルテースは、果たして今季終了後にどのような決断を下すのだろうか。
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