バルセロナに所属するスペイン代表FWアンス・ファティが、他クラブからオファーがあったことを明かしている。スペイン『マルカ』が伝えた。
2019年8月にバルセロナのトップチームデビューを果たしたファティ。数々のクラブ最年少記録を塗り替えると、長期離脱からの復帰戦となった先日のレバンテ戦では即ゴールを記録するなど、18歳ながら公式戦通算48試合で15ゴール6アシストを記録している。
そんなファティは今季限りで契約満了になる状況だったが、21日にバルセロナと2026年夏までの新契約を締結。先日に同じく2026年夏まで契約延長をしたスペイン代表MFペドリと同様に契約解除金が10億ユーロ(約1320億円)に設定された。
そんなファティは「代理人に最初から残留することが第一の選択肢だと伝えていた。オファーはあったけど、ここに残って成功したい気持ちはいつだって明確だった。僕はとてもリラックスしている。みんながその落ち着きを僕に与えてくれる。愛されていると感じるし、それは僕が最も大切にしていることだ」と他クラブからオファーがあったことを認めつつ、バルセロナ残留が最優先だったことを明かした。
なお、スペイン『COPE』の情報によれば、ファティに対してリバプールやマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)の3クラブが好条件のオファーを提示していたとのこと。だが、バルセロナの至宝はコメント通り、愛するクラブへの残留を決断した格好だ。
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