アトレティコ・マドリードは25日、ヘルタ・ベルリンからU-24ブラジル代表FWマテウス・クーニャを完全移籍で獲得したことを発表した。
契約期間2026年6月30日までの5年契約。スペイン『マルカ』によれば、移籍金は3000万ユーロ(約38億7000万円)前後とのこと。
アトレティコは今夏にウルグアイ代表FWルイス・スアレスの負担を減らすべく、ストライカーの獲得を画策。フィオレンティーナに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチをトップターゲットにしていたものの、クラブ間での交渉が難航し、マテウス・クーニャにシフトしていた。
コリチーバ(ブラジル)下部組織出身のマテウス・クーニャは2017年にシオン(スイス)でプロキャリアをスタート後、ライプツィヒを経て2020年1月からヘルタでプレー。複数の攻撃的なポジションでプレー可能な万能型アタッカーは昨季の公式戦28試合で8ゴール8アシストを記録した。また、今夏に開催された東京オリンピックでは決勝戦のU-24スペイン代表戦でのゴールを含む3ゴールを記録し、ブラジルの連覇に貢献していた。
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