プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のCDサンタ・クララに在籍する日本代表MF守田英正は、以前から今夏移籍の可能性がささやかれている。その中、同選手は再びスュペル・リグ(トルコ1部)方面から関心を寄せられているようだ。23日、トルコメディア『VOLE』のジャーナリストが伝えている。
現在26歳の守田英正は、今年1月にCDサンタ・クララと3年半の契約を締結。1月25日に行われたプリメイラリーガ第15節・リオ・アヴェ戦以降、リーグ戦全試合でフル出場。中盤センターに必要不可欠な戦力としてダニエル・ラモス監督から絶大な信頼を寄せられている。また、今季もここまでUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ5試合、プリメイラ・リーガ2試合で先発出場していたが、22日に行われたプリメイラ・リーガ第3節・ボアヴィスタ戦でベンチ外となっていた。
守田英正はCDサンタ・クララとの契約を2024年6月まで残している。その中、同選手の去就を巡っては、今年6月にノエビアスタジアム神戸で行われたキリンチャレンジカップ2021・セルビア戦で視察に訪れたスュペル・リグ(トルコ1部)の強豪ガラタサライのスカウト陣の目に留まっていたほか、ポルトガル1部のSCブラガが移籍金300万ユーロ(約4億円)という条件でオファーを提示。くわえて、サウジアラビア1部のアル・ヒラルも移籍金300万ドル(約3億3000万円)によるオファーを出したと伝えられていた。
その中、同選手にはフェネルバフチェも興味を示している模様。ただ、現段階では交渉の有無や具体的なオファー等に関して報じられていない。また、フェネルバフチェは今夏の移籍ウィンドウで中国スーパーリーグの北京国安から韓国代表DFキム・ミンジェの獲得に成功している。
コメントランキング