ユベントスは5日、女子チームの所属選手がアジア人への人種差別ととれる画像をSNS上にアップした件で謝罪の声明を出している。
ユベントスは、トレーニング中にコーンを頭にかぶってつり目のポーズをする選手の画像を女子チームSNSアカウントに投稿。しかし、人種差別にあたるという指摘が寄せられたこともあり、約30分後に削除していた。
これについてユベントスは「私たちのツイートは議論を起こしたり、人種差別を意図するものではありませんでした。しかし、(今回の一件で)不快な思いをされた方々がいるため、お詫び申し上げます。ユベントスはつねに人種差別に反対しています」と公式SNSアカウントを通じて釈明している。
なお、アジア人への差別に関する問題では、バルセロナに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレとFWアントワーヌ・グリーズマンが2019年夏にプレシーズンマッチで日本を訪れた際、ホテルで差別発言を行っており、先月はじめにSNS上で動画が拡散。バルセロナと協力関係を築いている楽天グループの三木谷浩史会長兼社長も差別発言をした2選手やバルセロナに抗議する姿勢を打ち出したことが大きな話題を呼んでいた。
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