ローマは13日、ウルバーハンプトン・ワンダラーズからポルトガル代表GKルイ・パトリシオを完全移籍により獲得したことを公式発表している。
ルイ・パトリシオは2018年夏にスポルティングCPからウルバーハンプトンへ完全移籍により加入。2020/21シーズンはプレミアリーグで第37節・エバートン戦を除いたすべての試合でゴールマウスを守っている。また、EURO2020ではグループステージ全3試合と決勝トーナメント1回戦のベルギー戦でゴールマウスを守ったが、ベスト16で大会を後にしていた。
一方、ローマはパウロ・フォンセカ前監督の後任として、今年3月までトッテナム・ホットスパーを率いていたジョゼ・モウリーニョ氏を招へい。正守護神を務めていたGKパウ・ロペスはモウリーニョ新監督の構想から外れ、オリンピック・マルセイユへ買い取りオプション付きのレンタル移籍することが8日になって正式決定している。
そして、ローマはウルバーハンプトンに対して移籍金1150万ユーロ(約15億円)+ボーナスを支払うことで合意。ルイ・パトリシオはEURO2020終了後のバカンスを早めに切り上げると今週はじめにローマ入り。メディカルチェックを通過して、2024年6月までの3年契約でサインを交わしている。
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