ブラジルサッカー協会(CBF)はエバートンのFWリシャルリソンを東京五輪に臨むブラジルU24代表に追加招集したほか、レアル・マドリードFWビニシウス・ジュニオールの招集にも動いているようだ。2日、ブラジルメディア『グローボ』が報じている。
CBFは先月17日にブラジルU24代表のメンバーを発表。アストン・ビラのMFドウグラス・ルイスやアーセナルのDFガブリエウ・マガリャンイスら18名を選出していた。しかし、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のフルミネンセがFWペドロの招集を拒否したほか、オリンピック・マルセイユもMFジェルソンを東京五輪に派遣しない方針を固めている。
また、東京五輪男子サッカー競技の選手登録枠が「22」に拡大したこともあり、CBFはリシャルリソンとビニシウス・ジュニオールを追加招集を決断。エバートンはリシャルリソンの東京五輪への派遣を認めるとのことだが、レアル・マドリードがビニシウス・ジュニオールについて現時点でCBFに対して返答していないようだ。
なお、ブラジルU24代表はグループステージでドイツ、コートジボワール、サウジアラビアと対戦することが決まっている。
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