ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、アザールが3カ月ぶりに先発出場へ!今節オサスナ戦でもメンバー入り

レアル・マドリードのエデン・アザール 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザールは1日に控えるラ・リーガ第34節・オサスナ戦で今年初めて先発出場する可能性があるようだ。4月30日、スペインのテレビ番組『 El Chiringuito』が報じている。

 アザールは今季も右脚の筋肉に問題を抱えたことにより開幕から出遅れると、新型コロナウイルス陽性判定による隔離などもあり、ここまで公式戦16試合の出場にとどまっていた。また、今年2月上旬にはトレーニング中に左大腿筋を負傷したことにより戦線離脱。今年3月中旬には一度復帰していたものの、UEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のアタランタ戦2ndレグ前に再び負傷離脱していた。

 同選手は先月にトレーニングへ復帰していたものの、コンディションが整わずバルセロナとのクラシコをはじめ数試合でメンバー外となっていた。しかし、先月24日に行われたラ・リーガ第32節・レアル・ベティス戦、そして先週なかばに開催されたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝のチェルシー戦1stレグの2試合で途中出場を果たしている。

 アザールは4月30日も問題なくトレーニングメニューを消化すると、1日に開催予定のオサスナ戦でメンバー入りしている。また、周囲からは来週なかばにUEFAチャンピオンズリーグ準決勝のチェルシー戦2ndレグを控えていることもあり、同選手がオサスナ戦でおよそ3ヶ月ぶりに先発メンバーに抜擢されるという見方が広まっているようだ。