バルセロナのスペインU-21代表MFペドリはおよそ2週間にわたり戦列を離れるようだ。2月28日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』や『スポルト』など複数メディアが報じている。
現在18歳のペドリは今季ここまで公式戦26試合に先発出場して3ゴール4アシストをあげており、必要不可欠な戦力としてロナルド・クーマン監督から信頼を寄せられている。同選手は先月27日に行われたラ・リーガ第25節・セビージャ戦で先発出場したものの、負傷により後半途中でピッチを後にしていた。
その後、バルセロナはペドリが左脚のヒラメ筋に問題を抱えていることを公式発表しており、3日に控えるコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）準決勝2ndレグのセビージャ戦の欠場が確定。また、周囲では同選手の離脱期間が2週間にわたるという見方が広まっており、来週なかばに開催予定のUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のパリ・サンジェルマン戦2ndレグも欠場するものとみられる。
なお、バルセロナはコパ・デル・レイ準決勝1stレグで0-2と敗れているほか、UEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の1stレグでも1-4と敗れており、3月上旬の1週間で2つのコンペティションでタイトル獲得の可能性を失う危機に直面している。
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