ナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリにイタリア国外クラブが関心を寄せているようだ。2月28日、イタリア紙『トゥットスポルト』がこれを伝えている。
クリバリは2014年にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のKRCヘンクからナポリに加入すると、強靭なフィジカルや足元の技術の高さなどを武器にしてレギュラーに定着。同選手を巡っては、マンチェスター・シティをはじめイタリア国外のビッグクラブが獲得を狙っていると再三にわたり報じられていたもののナポリに残留。今季もここまで公式戦27試合に出場するなど不動のセンターバックとしてチームを支えている。
クリバリはナポリとの契約期間を2023年6月まで残しているが、ここにきてバイエルン・ミュンヘンが獲得にむけて最大で4500万ユーロ(約58億円)を用意している模様。これに対してナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は先週に同選手の代理人と会談を行っており、クリバリの去就について議論を行ったものとみられる。
なお、以前にナポリとクリバリの契約に1億ユーロ(約131億円)にのぼる契約解除条項が設定されていると伝えられていた。これまでも同選手の引き留めを行っているナポリだが、場合によっては契約期間の延長を検討するかもしれない。
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