ミランはイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリとの新契約締結にむけて動いているようだ。11日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
ロマニョーリは2015年夏にローマからミランへ完全移籍により加入すると、ディフェンス陣に必要不可欠な存在に成長し、2018/19シーズンからはキャプテンを務めている。今季は負傷離脱により開幕戦には間に合わなかったものの、ここまで公式戦21試合に先発出場している。
同選手とミランの現行契約は2022年6月に満了を迎えるが、契約延長が既定路線となっている模様。また、クラブ首脳陣は年俸を350万ユーロ(約4億4000万円)に据え置いた上で新契約を結ぶ方向で調整しているが、もし選手サイドから年俸アップを求められた場合には交渉に応じるようだ。
なお、ロマニョーリを巡っては昨年にバルセロナとラツィオが獲得を狙っているという噂が飛び交っていたものの、本人はミランでの役割や結果に満足しているものとみられる。イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマとともに今季の躍進を支えている同選手に対して多くのファンが今後も多大な期待を寄せるはずだ。
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