セリエAで現在18位と降格圏に沈んでいるパルマは7日、ファビオ・リベラーニ監督の後任としてロベルト・ダ・ベルサ氏を招へいしたことを公式発表している。
パルマは昨季、ダ・ベルサ監督のもとセリエA11位でシーズンを終えていたが、8月下旬にリベラーニ氏への監督交代に踏み切っていた。ところが今季は開幕から連敗を喫すると、以降も勝ちきれない試合が続きセリエA第9節・ジェノア戦を最後に白星から見放されている。また、12月中旬に行われた第13節・ユベントス戦で敗れると、そこから6日に開催された第16節・アタランタ戦まで4連敗を喫している。
アタランタ戦後にリベラーニ監督はクラブを離れることを明かしていたが、パルマは同監督の解任。かつてスイスの強豪バーゼルやフィオレンティーナを率いていたパウロ・ソウザの名前も後任候補にあがる中、ダ・ベルサ氏の指揮官再就任を発表している。
なお、ダ・ベルサ監督とパルマの契約期間は2022年6月までとなっているようだ。昨シーズンはチームを残留に導いた同監督だが、果たして今季も同様の手腕を発揮できるのだろうか。
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