
10月24日にメルカリスタジアムで開催されたJ1リーグ第12節の鹿島アントラーズ対柏レイソルでは、試合後に一部の鹿島サポーターがアウェイエリアの出口を封鎖。一時、柏サポーターがスタジアムに閉じ込められたが、試合から5日経過した今もなお、鹿島や小泉文明代表取締役社長からの声明はない。鹿島のサポーター団体『IN.FIGHT』(インファイト)による問題行為とみられるが、同団体による過去の違反行為もクローズアップされている。
2021年10月2日に開催されたJ1リーグ第31節の横浜FC戦では、鹿島が1-2で敗北。試合後、試合結果等に対して激怒したインファイトのメンバーが、ホームゴール裏の柵を乗り越えて侵入し、「勝てない鹿島はいらない」といった趣旨の横断幕を掲げようとした。
その際、この侵入行為を制止しようとした警備員に対して、一部のメンバーが羽交締めにするなどの暴力行為に及んだ。スタジアムに警察が出動する騒ぎになったほか、クラブはサポーター6名に対して一部試合の入場禁止処分を科している。
2023年4月1日に開催されたJ1リーグ第6節のサンフレッチェ広島戦では、試合後にバス囲みを実施。くわえてメンバーのひとりがアウェイ席のセキュリティエリアに侵入するなど、試合運営を妨害。当該サポーター1名にホームゲーム2試合の入場禁止処分が科された。
2023年4月15日に開催されたJ1リーグ第8節のヴィッセル神戸戦では、鹿島が1-5と大敗。試合後、ホームゴール裏では選手たちとサポーターによる話し合いが行われた。FW鈴木優磨が「勝てないのは俺らのせい。でも、俺らを後押ししてくれよ」、「俺らも100%やってる。結果が出てないのは俺らが全部悪い。でも、まだ巻き返せるチャンスは俺らにはある」と説得したが、インファイトのメンバーは「ねーよ!」、「おめーらに気持ちを感じねーんだよ!」と罵倒していた。
鹿島のホームゲームで、問題行為を繰り返しているインファイト。ネット上で、同団体のスタジアム無期限入場禁止、解散を求める声が相次いでいるだけに、クラブの対応に注目が集まる。
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