
V・ファーレン長崎は15日、鹿島学園高校のU19タイ代表GKプムラピー・スリブンヤコが2027年1月に加入することが内定したと公式発表。2026年の高校サッカー選手権で準優勝を果たした逸材を巡っては、Jリーグ複数クラブによる争奪戦が繰り広げられていたという。
同選手は19日までにタイメディア『MAIN STAND』のインタビューに応じた模様。これによると、長崎のみならず、ガンバ大阪、RB大宮アルディージャを含む日本国内外4クラブからも正式オファーがあったことを明かしたが、長崎を選んだ理由は以下の通りだという。
「最初の理由は長崎が当初から誠実な姿勢を示し、自身に強い関心を寄せてくれたことだという。また、同クラブは本格的に自身のプレーを視察した最初のクラブでもあった。第104回全国高校サッカー選手権大会の冬季大会で鹿島学園高校が準優勝を果たした後、毎週のように高校での練習や試合を視察していたという。こうしたクラブの熱意に、本人は強い感銘を受けたと振り返っている」
「2つ目の理由として、長崎で2度の練習参加を経験したことを挙げた。1度目はプレシーズン、2度目はシーズン途中だった。当時、チームは3連敗を喫した直後だったが、彼はチーム内の雰囲気や、敗戦後に選手たちが互いにどのように接するのかを目の当たりにしたという。それでも、選手たちは自身を温かく迎え、親切に接してくれたと明かした。さらに、長崎の街での生活環境やサポーターの雰囲気にも好感を抱いたという」
「3つ目の理由は、タイU-20代表のGKコーチからの助言だった。彼はGKコーチに進路を相談したところ、クラブの規模の大小にこだわる必要はなく、自分が最も楽しくサッカーをプレーできるチームを選ぶべきだとアドバイスされたという。短い言葉ではあったものの、この助言が自身の決断に大きな影響を与えたと認めている」
なお、スリブンヤコは金銭面よりも自分自身の気持ちを大切にし、最も自分に合ったクラブを選ぶことを重視したという。
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