
2025年夏、湘南ベルマーレからデンマーク1部ブレンビーIFへ完全移籍したFW福田翔生に、移籍の可能性が浮上。所属クラブでの序列に注目が集まっている。
デンマーク『3ポイント』は28日に「日本人ウイングは出場機会激減の可能性。福田に迫るブレンビー退団のシナリオ」という見出しのもと、同選手の現状を特集。「彼はブレンビーで構想外ではないものの、今後の移籍市場で同クラブを離れる可能性がある」として、以下のように伝えている。
「福田はポジション争いで後れを取るリスクを抱えている。福田にとってブレンビーでの課題は、必ずしもトーマス・ノアゴー監督の戦術や、同監督が求めるウイング像に適応できないことではない。むしろ問題は、彼が本来得意とする役割を、すでに他の選手たちが埋め始めていることだ」
「右サイドでは、マーカス・ユニスが現在、直接的に相手守備の背後を狙う選手としての役割を確保している。一方でフィリップ・ブンドゴーは、より中央へ入ることで同じサイドから別の選択肢を提供できる。左サイドでは、ヒセニがより自然なインバーテッド・ウイングに見える。同時にブレンビーには、そのサイドからスピードと裏への走りを提供できる選手も他にいる」
「現在、福田は岐路に立たされている。今季ここまで5試合中3試合で途中出場している。レギュラー定着には程遠い。ノアゴー監督の就任後、福田の出場時間は減少している。さらに今秋は欧州大会がないため、試合数は少なく、ローテーションの機会も減る。結果として、先発メンバーから最も遠い位置にいる選手たちにとって、自然な出場機会はさらに少なくなる」
「これが今後数カ月間、福田にとって最大の問題になる可能性がある。継続的な出場時間がなければ、チーム内の序列を上げるが難しくなる。そのため、この秋の状況が冬の移籍市場に向けた問題を決定づける可能性もある」
福田は2019年に高卒でFC今治へ加入も結果を残せず、2022シーズン終了後に契約満了。2023年はY.S.C.C.横浜でプレーしていたが、J3リーグで11ゴールとブレイクすると、わずか半年で湘南へ移籍。J1初挑戦の1年目こそ無得点に終わったが、2年目にリーグ戦で10ゴールをマーク。2025シーズンも18試合の出場で4ゴールと結果を残して、ブレンビーへ移籍した。
海外挑戦1年目にデンマーク1部リーグ戦24試合の出場で5ゴール1アシストを挙げた福田。出場機会がさらに減る可能性もあるだけに、2026/27シーズン途中に設けられている移籍ウィンドウで動きがあるか注目が集まる。
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