Jリーグ

新天地で好調!WESTを彩る新戦力3選【J1百年構想リーグ2026】

セレッソ大阪 写真:アフロスポーツ

櫻川ソロモン(セレッソ大阪)

セレッソ大阪(以下、C大阪)は今冬、新たな得点源を求めていた。昨季、加入初年度ながらも36試合とほとんどのゲームに絡み18ゴールを挙げ、得点王争いに加わる活躍を見せたFWラファエル・ハットンが期限付き移籍期間満了に伴いチームを離れたからだ。もともと2024シーズン終了後、FWレオ・セアラ(現鹿島アントラーズ)の移籍に伴い確保した得点源だっただけに、ファンやサポーターの落胆も大きかったことがうかがえる。

そんなC大阪のファンやサポーターが今季大きな期待を寄せるのが、横浜FCより加入したFW櫻川ソロモンだ。ジェフユナイテッド千葉時代から将来を嘱望され、2022シーズンにはJ2で36試合7ゴールと数字も残してきた櫻川。しかし、2023シーズン以降は継続して出場機会を得ながらも、目立った数字は残せていなかった。

それでも今季の櫻川は、覚醒の予感を漂わせている。第2節のアビスパ福岡戦でヘディングでゴールを奪うと、続く第3節ではトラップからのオーバーヘッドで一時同点ゴールをマーク。改めてスケールの大きさを感じさせる一撃で早くもチームに貢献している。

パリ五輪出場こそ叶わなかったが、まだ24歳と将来性も十分。C大阪の新エースとして名乗りを挙げるには申し分ないスタートを切った今季、ここからどこまでゴール数を伸ばせるか。覚醒を始めた大器から目が離せない。


オ・セフン(清水エスパルス)

町田ゼルビアから期限付きという形で3年ぶりに清水エスパルスへ復帰を果たしたFWオ・セフン。かつて清水に所属していた2022~2023シーズンは、チームにFWチアゴ・サンタナ(現V・ファーレン長崎)という絶対的エースの存在もあり、出場機会は限定的だった。しかし、町田での2シーズンでは多くの出場機会を得ることに成功。2024シーズンにはJ1初挑戦の町田で主力として活躍し8ゴールを挙げており、結果と自信を手に清水へと帰還した。

今季の清水で与えられている役割は、前線での起点となること。今やJリーグでも1,2を争う空中戦の強さで後方からのボールを受け、チームの攻撃機会を増やすことが求められる。今季新たに就任した吉田孝行監督のもと、ここまでの3試合では与えられた役割を十分にこなし、加えて前線からのプレスにも積極的な姿勢を見せるなど、早くも新体制を象徴する存在となっている。

開幕から3試合で奪ったゴールは、PKで挙げた1つのみと控えめだが、攻撃の起点としての働きは極めて大きい。期限付き移籍という立場ゆえ、早くも期限満了後が心配されるが、ここからさらに自身の価値を高めるべく、ゴールも量産体制に入れるか注目だ。

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名前:大島俊亮
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