浦和レッズMFグスタフソンに母国復帰報道！新潟ブーダの古巣関心も「浦和に…」

　浦和レッズ所属のスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンに、母国クラブが関心を寄せている模様。2025年夏のウィンドウにつづき、再び移籍の可能性が報じられている。

　グスタフソンの去就を巡っては、スウェーデン『エクスプレッセン』が2025年6月に同国1部ハンマルビーIFからの関心を報じたほか、『Sportbladet』はスウェーデン1部BKヘッケン復帰の可能性をリポート。しかし『fotbolldirekt』は7月7日、同選手と浦和の契約内容について「2026年12月まで残っており、年俸は800万スウェーデンクローナ（約1億2,200万円）」と伝えた上で、「不測の事態がない限り、浦和に残留する見込み」と報道。結局、2025シーズン途中の母国復帰は実現しなかった。

　しかしスウェーデン『Sportbladet』は10月7日に「ハンマルビーIFは依然としてグスタフソンに関心を寄せている。2026年の獲得リストに入っている」とリポート。それでも「彼は浦和の主力選手だ。浦和に彼を放出する用意があるのか不明だ」と綴っている。

　現在30歳のグスタフソンは、2021年7月から2年半にわたりBKヘッケンでプレーし、2023シーズン終了後に浦和へ完全移籍。来日1年目からJ1リーグ戦28試合の出場で2ゴールを挙げると、2025シーズンもここまでリーグ戦27試合の出場で2ゴール1アシストをマーク。FIFAクラブワールドカップの舞台にも立った。

　なお、ハンマルビ－は過去にスウェーデン1部リーグを1度優勝。2024シーズンのリーグ戦で2位に食い込むと、2025シーズンも26試合を終えて首位ミャルビーから勝ち点11差の2位につけている。直近の移籍ウィンドウでは、2024年7月に京都サンガからスリナム代表GKヴァルネル・ハーンを完全移籍により獲得したほか、2025年夏には愛媛FCからDF島佑成を迎え入れた一方で、FWアブデルラフマン・ブーダをアルビレックス新潟へ完全移籍により放出している。