FIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選の日本代表対バーレーン代表が3月20日、埼玉スタジアムで開催。インターネット動画配信サービス『DAZN』では、セレッソ大阪OB柿谷曜一朗氏が解説を務めているが、日本代表DF瀬古歩夢（グラスホッパー）に対する同氏のコメントが話題を呼んでいる。
日本は前半早々、MF遠藤航（リバプール）のゴールで先制したかと思われたが、直前にFW上田綺世（フェイエノールト）のハンドがあったとして取り消しになった。その後は、自陣でのミスからピンチを招くシーンも散見されている。
そんななか、瀬古は自身のロングフィードから何度も前線やサイドへボールを展開。ただ守備時のプレーでは、柿谷氏から「瀬古のところ抜かれるのは分かっていたと思う」などと厳しいコメントが。瀬古もかつてC大阪に在籍していただけに、同氏の“セレッソ愛”が反響を呼んでいる。
また、柿谷氏は前半30分ごろに「ワントップは我慢のポジション」とコメント。現役時代にストライカ－として活躍していただけに、ネット上では早くも名言扱いする声が上がっている。
現役引退後、サッカー系の文化人として活動している柿谷氏。日本代表戦で初解説とはいえ、独特の表現でサッカーファンの視線を引き付けている。
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