
2024シーズンオフの移籍ウィンドウでは、MF水沼宏太(横浜F・マリノスからニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツFC)、DF三竿雄斗(京都サンガからパース・グローリーFC)、DF岡本拓也(湘南ベルマーレからパース・グローリーFC)など、オーストラリアへ移籍する日本人選手が続出。かつてザスパクサツ群馬(現ザスパ群馬)や町田ゼルビアに在籍していた日本人選手も、オーストラリアに新天地を求めている。
かつて小野伸二氏やFW三浦知良、MF本田圭佑といった日本代表のレジェンドもプレーしていたオーストラリア1部リーグだが、同国でプレーする日本人選手の増加を受けて、ウェスタン・ユナイテッドFC所属DF今井智基は1月21日、Xで「5年前の2020年、私が初めてオーストラリア1部リーグに来た時、日本人選手は私だけでした。今シーズンは、すでに10人になり、本当に嬉しいです。 オーストラリア1部リーグは日本人選手の間でとても人気になっています」と投稿していた。
そのオーストラリアでは1部のみならず、2部でも日本人選手を獲得する動きが。FIFA公認サッカーエージェント(代理人)の岡田和貴氏は2月11日、Xで「この度、横山翔平選手が2025シーズンより ゴールドコースト・ナイツ・ユナイテッドと契約を締結しました!」と投稿。「オーストラリア・クイーンズランド最大のクラブのエージェントとして、この契約を成立させることができ、大変嬉しく思います」と綴っている。
現在31歳の横山は、前橋育英高校時代の背番号10を背負い、エースとして活躍。2012年に草津へ加入したが、プロ2年目以降は出場機会が減少。2016年に町田へ期限付き移籍したが、J2リーグで出番がなく、同シーズン限りで町田と草津を退団している。
2017年以降、クロアチアやオーストリア国内クラブを渡り歩いたほか、2021年から台湾の台中Futuroでプレーしていた横山。岡田氏は同選手のプレースタイルについて「正確なパスとシュートを武器に、ゲームメイクを担う司令塔」「左足のキック精度を活かし、攻撃の起点として貢献」「豊富な海外経験を持ち、新天地でも即戦力として期待」と説明している。
なおオーストラリアでは、すでに秋春制が採用。同国への移籍が相次いでいる背景に、2026年に実施されるJリーグの秋春制移行があるかもしれない。
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