2024年9月のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選・中国戦で日本代表復帰を果たしたMF伊東純也は、所属先のスタッド・ランスでFW中村敬斗とともに活躍。欧州屈指のウインガーとして、好成績を残しているという。
同選手は2022年夏にベルギー1部KRCヘンクからランスへ完全移籍。加入1年目の2022/23シーズンから、リーグ戦35試合の出場6ゴール5アシストを挙げると、昨季も3ゴール7アシストと、攻撃陣の中心選手として活躍。2024年2月以降は『週刊新潮』の性加害疑惑報道により代表戦から遠ざかっていたが、ランスでは引き続きコンスタントにプレーしていた。
昨季、リーグアンでのチャンスメイク数が「80」と3位に食い込んだことにより、現地でも評価を高めている伊東。今季もここまでリーグ戦7試合の出場で2ゴール1アシストと結果を残している。
そんななか、サッカー専門サイト『Data MB』は10月12日に欧州5大リーグでプレーするウインガーや攻撃的MFを対象に「ゴール関与率」を公表しているが、伊東は66.7%で2位タイに。1位はダニー・モタ(モンツァ)の100%であり、MF久保建英(レアル・ソシエダ)やMF三笘薫(ブライトン)は15位以下だという。
森保ジャパンでも、北中米W杯予選突破やW杯ベスト8入りにむけて必要不可欠な戦力である伊東。持ち前のドリブル突破やクロスから相手ゴールに脅威を与える同選手のプレースタイルが、欧州でも通用することは明らかだ。
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