プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、念願のウガルテ獲得でPSGとクラブ間合意!移籍金総額約97億円

マヌエル・ウガルテ 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)に所属するウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)の獲得に迫っているようだ。

 ウルグアイ代表として17キャップを刻むウガルテは母国のフェニックスでプロキャリアをさせると、ファマリカンとスポルティングCPでのプレーを経て、昨夏にPSGへ加入。高い危機察知能力とボール奪取能力の高さを武器に今季はここまで公式戦37試合に出場して3アシストを記録した。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリスのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、今夏に守備的MFの補強に乗り出していたユナイテッドは基本移籍金5000万ユーロ(約80億8000万円)にアドオンが1000万ユーロ(約16億1000万円)の総額6000万ユーロ(約97億円)でPSGとウガルテ移籍に関してクラブ間合意に達したようだ。

 また、今夏に開催されたコパ・アメリカでは大会ベストイレブンにも選出されたウルグアイ代表MFとユナイテッドは7月から個人合意していたとのこと。ユナイテッドは同選手だけを望む、選手本人もユナイテッド移籍だけを望んでいたようだ。

 なお、クラブ史上最低の8位フィニッシュに終わった昨季からの捲土重来を目指すユナイテッドは今夏に攻撃面ではオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー、守備面ではオランダ代表DFマタイス・デ・リフトやU-21フランス代表DFレニー・ヨロ、モロッコ代表DFヌサイル・マズラウィを補強している。