
明治安田J1リーグ第26節のジュビロ磐田対鹿島アントラーズが、今月11日にエコパスタジアムで開催。ホームの磐田がMF山田大記とFW古川陽介のゴールで勝利したが、鹿島サポーターから山田に対する批判や誹謗中傷が噴出。低調なパフォーマンスに終始したMFギリェルメ・パレジやFWラドミル・ミロサヴリェヴィッチの退団を求める声も挙がっている。
鹿島は前半にFW鈴木優磨がPKから先制ゴールを奪うなど優位に試合を進めていたが、後半に形勢逆転。MF三竿健斗らを投入した直後に、MFジョルディ・クルークスのアシストから山田にゴールネットを揺らされると、89分に勝ち越しゴールを献上。途中出場のミロサヴリェヴィッチ、パレジが機能せず、勝ち点3を落とした。
試合後、鹿島サポーターの間では山田のプレーが話題に。山田は1-1で迎えた84分、浮き球のボールを巡って三竿とコンタクトした際、自身の左手が三竿の顔面を直撃。三竿が顔面から出血してピッチでうずくまると、主審はホイッスルを吹き、山田のファウルをとったが、X上では「相変わらず汚いプレー」「どれだけ鹿島の選手を怪我させるんだ!」「レッドだろ」「内田篤人を怪我させて、また鹿島の選手を潰す気か」などと、怒号が飛び交っている。
批判の矛先は、後半途中からプレーした外国籍選手2名にも。パレジとミロサヴリェヴィッチに対して「パレジとライコには見切りをつけざるを得ない」「ライコ、パレジは戦力外」「退団して」という厳しい声が挙がっているほか、MFディエゴ・ピトゥカやMFフアン・アラーノの再獲得を望むサポーターも見受けられる。
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