ライプツィヒ(ドイツ1部)に所属するスペイン代表MFダニ・オルモ(25)が、自身の去就について言及した。
バルセロナ(スペイン1部)の育成機関で育ったオルモは2015年にディナモ・ザグレブ(クロアチア1部)でプロデビューを果たすと、2020年冬にライプツィヒへステップアップ。高いボールコントールと高水準なキック精度を武器にブンデスリーガ21試合に出場して4ゴール5アシストを記録した。
そんなオルモに関して、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が古巣バルセロナやバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)など複数クラブが関心を持っていると報道。今夏に有効な6000万ユーロ(約101億1000万円)の契約解除金も存在するとみられている。
そのなかで、スペイン代表MFはスペイン『ムンド・デポルティーボ』のインタビューで複数クラブからの関心説に言及。ビッグクラブからの関心を喜びながらも、今夏にドイツで開催されるユーロ2024に照準を当てていることを強調した。
「僕はリラックスしていて、来るべきユーロに向けて集中しているが、それは決して小さなことではない。もちろん、ヨーロッパや世界のビッグクラブが僕の名前とリンクするのはいいことだし、それがモチベーションにもなる。でも、ユーロに集中しているし、トロフィーを持ち帰ってくることを願っている。それから、バルセロナからの関心は嬉しいけど、僕がフィーカスを当てているのはそんなことではない」
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