プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

復調気配のマンU、ホイルンドのパートナーにミラン10番をリストアップか

ラファエル・レオン 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、ミラン(イタリア1部)に所属するポルトガル代表FWラファエル・レオン(24)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。

 エリック・テン・ハグ監督2シーズン目のユナイテッドだが、今季前半戦は新加入のデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドやイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードなどが苦しんだこともあり、低調なパフォーマンスを露呈。だが、今季初のプレミアリーグ3連勝を飾るなど、調子を上げてきており、UEFAチャンピオンズリーグ出場圏内のトッテナム・ホットスパーとは6ポイント差となっている。

 来季に向けて、ユナイテッドは現在リーグ戦5試合連続ゴール中とケチャップドバドバ状態のホイルンドを補完する新たなストライカーの獲得を望んでいる模様。今季のセリエA22試合で8ゴールを記録しているボローニャのU-21オランダ代表FWジョシュア・ザークツィーにも関心を示しているなかで、パリ・サンジェルマン(PSG /フランス1部)からの関心が浮上しているレオンを候補に含めているようだ。

 2019年夏にリールからミランに加わり、スピードを生かしたドリブル突破やチャンスメイクの能力を高さを武器に攻撃の中心選手としてクラブのスクデット獲得にも貢献してきたレオン。背番号を「10」に変更した今季はここまでセリエA21試合に出場して3ゴール9アシストの数字を残している。